東京国際大学国際交流研究所の主催により、下記のとおり公開講演会が開催されますので、ご案内いたします。

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【日時】
2015年5月30日(土曜日)14:00-18:00

【場所】
東京国際大学早稲田キャンパス、マルティホール
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-6-1
東京メトロ東西線「早稲田」駅下車徒歩約5分(2番出口)
東京メトロ副都心線「西早稲田」駅下車徒歩約7分(2番出口)

参加は自由(無料)です。事前の申し込みも不要です。マゴネット先生のご講演は英語で行われますが、日本語翻訳ペーパーを配布します。質疑応答(17:00~18:00)は通訳付です。興味のある方はお気軽にご参加ください。

【共通テーマ】
「文明の変革期における宗教の役割」

今日のイスラーム世界に対する世界の視線には厳しいものがあります。2011年の北アフリカの民衆蜂起後の期待感が失われ、各地で政治的不安定から混乱状態が起こる中で、いわゆる「イスラーム国」などの過激派集団の台頭が大きな問題となっています。これらの現象は、単にイスラーム社会の問題としてではなく、世界史的な文明の転換期の混乱状態と見て考える必要があります。これに対して、宗教にはどのような役割が期待されるのか。この問題を理解するために、2人の研究者に、それぞれの専門の立場から光を当てて話しをしていただくことにします。

【講師と講演題目】
長沢栄治先生(東京大学東洋文化研究所教授)
「アズハルと2011年エジプト革命:現代エジプトにおける政教関係の一考察」

ジョナサン・マゴネット先生(前ロンドン・レオ・ベック大学長)*
“Roles and Challenges of Rabbis in the Modern World”(仮題)

*イギリス、ロンドン生まれ、神学博士(ハイデルベルク大学)。1985年から2005年までイギリスのレオ・ベック大学学長を務める。2011年から西南学院大学客員教授、医師となる教育を受けたが、ラビを志し、現在まで43年間にわたるヨーロッパ・ユダヤ教・キリスト教・イスラーム常設対話集会をドイツで開催してきた。邦訳の著書に『ラビの聖書解釈: ユダヤ教とキリスト教の対話』(新教出版,2012.)がある。

【主催】
科学研究費補助金基盤研究(A)「変革期のイスラーム社会における宗教の新たな課題と役割に関する調査・研究」(代表:塩尻和子、東京国際大学 国際交流研究所長)