8月2日に行われた東京五輪男子3000m障害で、モロッコ代表のソフィアン・エル・バッカリ選手が見事な走りで金メダルを獲得した。

2016年リオ大会の同種目で4位入賞を果たしているエル・バッカリ選手(25)は、2位のエチオピア、ラメチャ・ギルマ、3位のベンジャミン・キゲンを抑えて、8:08:90のタイムで優勝した。

2019年にカタールで開催された世界陸上競技選手権大会の同種目でエル・バッカリ選手は銅メダルを獲得し、その2年前にはロンドンで銀メダルを獲得している。